私が私であること、ありつづけること。
昨日、久しぶりに夢を見ました。
私にはあまり怖いと感じることがありません。
たとえば、死ぬこと自体も自然なことで、もっと生きたいとは思うだろうけれど怖くはないです。
そう思っていた私にとって、昨日の夢は衝撃的。
夢の中での私は、私であることを自分で認識できていませんでした。
いや、がんばって自分であろうとしたり、意識を保とうとしたんですよ。
そりゃ、ひさしぶりにかなり本気でした。
でも、やがて意識は薄れ、私は私であることを忘れていました。
人間がなにかもの懸命にを見ようとしても、視線はその周りをトレースするような感じで、意識が一意に定まらない。
トレマーとフリックみたいに。
ものを食べても、感覚がない。
起きていても寝ているような感覚しかしない。
自分が自分であること、自分であると信じること。
自分ではない、自分らしくないというのは、私にとって恐怖のようです。
最悪の気分で食事に起きてきて、友人にこんな夢をみたと話してみる。
キミはキミだよ。
その言葉で救われた気になりました。
こんにゃろ、意地でもボケるもんか!