馬車馬とニンジンと特上ロース。

定時に来てないくせに、定時あがりして
ユニットでけっこう高級な焼肉にいきました。

そして、スタートにいきなり特上を頼む。

寿司ネタくらいのサイズの、
ほんの一切れが学生時代の時給くらいの肉をたべて、

お金の恐ろしさが身にしみました。
たしかにおいしいよ、これ。

ハイペースにたべまくって、2時間でおなかいっぱいで、
もうたべれませーん、ごめんなさいかんべんしてくださいっていう
状態になっているのに、
時刻は午後8時だったりして、
普段残業して仕事している時間なはずなのに、
こういうふうに時々、早く帰ったりして、
アフター5を楽しむのも素敵だねと、
馬車ウマ一号クン(私)は思ったのです。


わたしにとって、ニンジンのようなものなんて、
ほとんど思いつかないけれど、
生きているうちにはニンジンが必要なわけです。

たとえば、それが届かないものだったとしても、
ひとそれぞれのカタチのニンジンを思うのは、
きっと素敵なことかなと。