午前零時の非常ベル。

心地よいまどろみのなかにいたはずなのに、
いつのまにかなり始めた、けたたましい非常ベルの音に、
たたき起こされる。

時計を見て、さらにびっくり。
おいおい、午前零時だよ。
誰だよ、こんなサプライズを提供してくれたのは。


頭はほとんど寝ているが、
このまま気分に任せて寝ていて、気がついたら三途の川でした。
みたいなことになっても、困る。

うん、しかたない。外に出てみる。

やっぱりみんな外にいる。


第一に気がついたこと。
ひとだかり。
第二に気がついたこと。
焦げたにおい。

・・・、まじかよ。ボヤ騒ぎだね。


まぁ、いいや。

寝よう。


寝ぼけている私の判断能力に、まったく自信がなくなりました。
(その後少しして、逃走ルートを計算しはじめてました。)

原因、料理中に焦がしたらしいです。