ほんのはなし:海辺のカフカ(村上春樹)No1.

僕はかなりの数の本を読みます。なので
ちょっと印象にのこった言葉などを、
それこそログ的に残しておくことにします。
いちおう、ネタばれ要素は含まないようにします。
含む場合は、背景と同色にしますので。



一冊の本を最初から最後まで読み通すよりは、
重要だと思える部分を、理解できるまで何度も丁寧に読み返すことをこころがける。
そういうふうによんでいると、様様な種類の知識が次から次へと、
僕の中に吸い込まれていくたしかな手応えのようなものがある。(P262)



そういう読み方は実にすてき。




人が運命を選ぶのではなく、運命が人を選ぶ。(P343)


だとしたら、僕らの人生って、きっとレコードの上をすべって
音がでるのといっしょだね。
それはそれで、僕は好きだと思う。