マッチを売るみたいな。
この冬一番の寒さとか。勝手に思ったりする。
それくらい今日は寒かった。12月の京都。
もっと寒くなる1月・2月はラボに引きこもるのだろうと思う。
そんな寒さの中。
声を張り上げて募金を請う。会社のイベント。
相変わらず世の中の風当たりは強く。
マッチ売りの少女のようだと思った。
なんだかんだでボランティアをすることが、
普通の人にくらべて、かなり多い。
これでも一応ボーイスカウトの指導者をしていたし、
別の団体で自然保護にかかわっていたし、
ついでにNPOでパソコンを教えていたりした。
そこで思う。
ボランティアって、自分にゆとりがあってできるものなのかな。
たとえば。
明日たべる食事もないのに、
ただ働きとか、現実的に無理だし(やってたけど)
試験前日に子供の世話どころじゃないし(やってたけど)
ゆとりがあって、たのしめてこそのものかなと。
まぁ学生時代は、ゆとりなんて全然なくて、
私が奉仕してほしいくらい、やばかったけど。
そういう意味で、今では
ただの労働力として純粋に奉仕できるっていうのがいいと思う。
でも。今日は・・・。
ぷるぷる。
やっぱり寒い。ゆとりない。
えーと。マッチ、マッチ。
募金箱に、1000円入れてくれた
見ず知らずの何人かの皆様。
ありがとうございました。
そのほか、走って駆け寄ってきて小銭を入れてくれた女の子。
危なく惚れそうでした。
やっぱり募金は気持ちです。
読んでるわけ、ないけど。
募金先の子供たちに代わって、
行き場のない感謝の気持ちを。